旬のトマトで手作りケチャップを

JAグリーン長野
大量のトマトをカットしていく女性部員
大量のトマトをカットしていく女性部員

JAグリーン長野女性部更北総支部は8月1日から5日までの5日間、「トマトケチャップづくり」を、長野市真島の農産物加工所で行った。新型コロナウイルス対策を講じ、総支部員と女性部のうち希望者が6回に分かれて5~6人、総勢30人が参加。1回45kg、計270kgのジュース用トマトを大鍋で煮て、手作りケチャップを完成させた。
8月2日の部には、ジュース用トマトを提供した中村泰子総支部長ら5人と講師1人が参加。45kgのトマトを洗ったのち、一口大に切ってミキサーにかけ、大鍋に投入。ざっくり刻んだタマネギやニンニク、バジルなどを加えて、中瓶(450ml)約70本分のトマトケチャップを完成させた。総支部員は、コロナ対策で口数も少ないなか、長年の経験に基づいて、作業分担し、息の合った作業を進めた。総支部員は「すごく良いトマトを使って作れてうれしい」「手作りのケチャップは旨味が違う」と話した。
女性部では、今後も加工施設を利用し、「地産地消」や部員間交流につなげたい考えだ。

MENU