第六中2年生が職場体験 地元の農と職を学ぶ

JA信州うえだ

JA信州うえだの子会社である(有)信州うえだファームは7月20、21日、上田市立第六中学校2学年の生徒延べ6人を職場体験学習生として受け入れた。
これは同校が企画しているもので、子どもたちが社会にふれ、働くことの喜びや苦労を知り、自分で進路や生き方を考えられるようにすることを目的として行っている。
同社としては、子どもたちに働くことの大切さとともに、自分たちが食べている農産物のルーツを知り、地元の農業に興味を持ってもらいたいという思いから学生を受け入れた。
体験は、上田市の小泉ミニトマトハウスで行った。生徒は、社員の指導でミニトマトの収穫・草取り・下葉欠きなどさまざまな作業に挑戦。生徒同士声を掛け合って熱心に取り組んだ。
2日間の体験学習を終えた生徒は「なぜこの仕事をするのか社員の方からわかりやすく教えてもらえたので、とても勉強になった」
「祖母の家で農作業の手伝いはしていたけど、なぜ作業をするのか気にしていなかった。これからは、もっと手伝いをしたいと思った」と話した。

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