農業機械講習会/専門担当者から正しい技術を

JA上伊那
指導を受け実際に農業機械を使用
指導を受け実際に農業機械を使用

JA上伊那営農経済部営農企画課は7月26日、同JAの協同会社、株式会社JA菜園で農業機械講習会を開いた。初心者向けに開催した講習会には管内から12人が参加。農業機械課の職員を講師に刈払機や管理機、トラクターの操作方法やメンテナンス方法を学んだ。
講習会は自宅に農業機械があるが使い方が分からない、農業機械の正しい使い方を知りたいといった人を対象に毎年開催している。また、親から使い方を教わるものの、本当に正しく使えているのか不安なため改めて参加する人もいる。
この日は、それぞれの農業機械に講師がつき、刈払機で草を刈るときは右から左へ草を刈ることや、トラクターは必ず進行方向左側から乗車することなど基本から指導。説明を聞いた参加者は教わったことを意識しながら実際に農業機械を使用した。
講習会に参加した織井浩樹さん(45)は「トラクター1つとっても車の運転とは全く違った。これから本格的に実家の農業を手伝うにあたって、1から丁寧に教えていただいたのでとても勉強になった」と話した。

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