「闘コーンフェスティバル」大盛況 旬の農産物を特価で販売

JAあづみ
トウモロコシを買い求める来場者ら
トウモロコシを買い求める来場者ら

JAあづみは7月23日から2日間、安曇野市の大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」で、「闘コーンフェスティバル」を開いた。
旬の安曇野産トウモロコシ「ゴールドラッシュ」やキュウリ、トマトなどを販売した他、店頭特設ブースでは桃の早生種「櫛形」「赤宝」やプラム、プルーンなどを大特価で販売。鮮魚を扱っている北陸豊鮮では、土用の丑の日に合わせ鰻の特売も行い、開店を待ちわびる来場者で賑わった。
来場者は豊富な品揃えに売り場を何度も見て周り、お目当ての物を見つけると次々に買い物カゴに入れていった。
松本市からの来場者は「トウモロコシは、実をばらしてコーンポタージュにして食べている。ハイジの里には週に1回は買い物に来ているが、新鮮な野菜が揃っていて、とても満足している」と嬉しそうに話した。
一日の売上は約324万円(昨年対比108%)、レジ通過者数1,664人(昨年対比108%)と、ともに昨年を上回り、同所の「夏のイベント」として定着している。
営農経済事業部販売開発課の牧田正樹課長は「これからたくさんの夏野菜や果物が出てくる。イベントを通して、新鮮な農産物が買えることを消費者にPRしていきたい」と力を込めた。

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