JAグリーン長野は7月25日、長野市川中島の川中島共選所でマスメディア対象の「ももお披露目会」を開催した。主力のモモ出荷開始にあわせ、モモの生育状況や味などをアピールし、第三者の客観報道によるPR拡大につなげる考え。県内テレビや新聞社など集まったメディア6社へ向け、主力品目の「あかつき」を前に、安藤猛常務ともも部会田中慶太部会長がモモの仕上がりをアピールした。
会場では、安藤常務が「いよいよグリーン長野のモモが始まった。9月いっぱいまで県内・県外にそれぞれ糖度の高い輝々桃(キラキラモモ)を多くの方に届けたい」とあいさつ。生産者を代表し、田中慶太部会長は、「梅雨が短かったが、その分、モモには太陽の光があたり、甘くておいしいモモがたくさん出来上がった。モモ農家が連日の炎天下のなか、丹精込めてつくったモモをぜひお召し上がりいただきたい」と話した。
この模様は、当日から翌日にかけて報道（配信）された。JAもも部会では、7月25日・26日に部会員対象の出荷目揃会を開き、本格出荷に備えている。