ベストマッチ実演会in長野/スマート農業機械の普及へ/ヤンマーアグリジャパン株式会社

JA上伊那
最新機種のトラクターの実演している様子
最新機種のトラクターの実演している様子

ヤンマーアグリジャパン株式会社は7月14日、伊那市西箕輪にあるJA上伊那の協同会社、株式会社JA菜園でベストマッチ実演会in長野を開いた。実演会では最新機種のトラクターや作業機を多数用意。県内の営農組合や大規模農家の代表者など約130人が訪れた。
今回、全国各地で実演会を行っている同社から、上伊那でもぜひ開催したいとの要望があった。JA上伊那営農経済部農業機械課は同JAの3ヵ年計画にもあるスマート農業の普及にもつながるとして実演会に協力することを決めた。
この日は、直進はもちろん旋回も自動で行うロボットトラクター「YT5113A」や、新発売で従来の直進アシスト付トラクターよりも小型の「YT3R」、高速で土壌の表層を砕土・混和でき人気の高い「DTM Series」などの説明や実演を同社の担当者が行った。生産者らは興味深そうに説明を聞き、機種によっては実際に運転操作を体験した。
今回の実演会に訪れた生産者は「欲しかったトラクターがあったので見に来た。スマート農業は省力化になるので導入を検討している」と話した。同課伊那センターの藤澤和明センター長は「これからもスマート農業の推進のため積極的に実演会などを開いていきたい」と話した。

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