医療・介護従事者への感謝を

JA長野八ヶ岳
「こうみの里」に野菜を寄贈
「こうみの里」に野菜を寄贈

JA長野八ケ岳は7月上旬、社会福祉法人ジェイエー長野会が運営する管内の特別養護老人ホーム3施設に同JA産の野菜を寄贈した。同JAの介護従事者支援プロジェクトの一環として、新型コロナウイルス禍で奮闘する介護従事者の健康維持などに役立ててもらうおうと提供した。
寄贈は、特別養護老人ホームの「のべやま」「こうみの里」「うすだコスモ苑」の3施設で、あわせてレタス780玉、ハクサイ390玉、キャベツ440玉、ブロッコリー400株。施設の職員へ配布される。
世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響で、介護従事者はさまざまな制約を強いられている。JAでは、地元の野菜を食べることで、少しでも健康維持やモチベーションのアップにつなげ、さらに地元野菜に関心を持ってもらえればと昨年度より実施している。
この日、JA農業部野菜課の職員が、小海町の特別養護老人ホーム「こうみの里」へ野菜を届けた。受け取った職員は「みずみずしくておいしそう」「新鮮なものばかりでうれしい」と喜んだ。
JAの津金一成組合長は「コロナ禍で入居者やその家族、地元住民のために尽力する介護従事者の皆さんに感謝する。新鮮な地元特産の野菜を食べ、健康に気を付けて頑張ってほしい」と話す。
JAでは野菜の出荷期間の10月まで支援を進める予定だ。

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