フレッシュミズがりんご袋かけ作業を体験/地元農家の協力で実現

JA信州諏訪
りんごの袋かけを行う参加者
りんごの袋かけを行う参加者

JA信州諏訪女性部フレッシュミズグループは7月12日、諏訪市の果樹農家「錦果園」でりんごの袋かけ作業を行った。JAオリジナルキャラクター「じゃすまる」のステッカーを使って「じゃすまるりんご」を収穫する計画。部員・JA職員5人が参加し、同園の北澤利さんに教わりながら、りんご約100個に袋をかけ、無事に収穫できるよう祈った。
部員の提案がきっかけで、女性部顧問を務める同園の北澤さんに協力を依頼し、初めて企画した。「じゃすまるりんご」は、りんごに袋をかけて日光を遮断。10月中旬に袋を取った後、「じゃすまる」が印刷されたステッカーを貼る。日光に当たることで、じゃすまるのステッカー部分以外は赤くなり、「じゃすまる」が浮かび上がるという仕組みだ。
この日、北澤さんは「風で袋が外れないよう、留め金でしっかりとめるのことが大切」とアドバイス。参加者は、手先を器用に使いながらていねいに作業を行った。11月中旬頃に収穫する予定だ。
参加者は「りんごを傷つけないようにしながら袋をかけるのがとても大変だった。じゃすまるりんごが収穫できたら、写真を撮ったり飾ったりして楽しんだり、友人に分けてあげたい」と話していた。
同グループは今年度立ち上げた。次世代リーダーの育成を目的に、管内在住で子育て世代の女性が集まり、3~4カ月に1回、土曜日を中心に活動している。

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