大きく育った小松菜を収穫/JA佐久浅間ちゃぐりんみなみ教室

JA佐久浅間
小松菜を収穫する親子
小松菜を収穫する親子

JA佐久浅間は7月9日、食農教育の一環で取り組む親子参加型体験教室「ちゃぐりんみなみ教室」の2回目を開いた。5家族16人と協力サポーターら13人が参加した。
佐久市有機農業実験農場で前回植えた小松菜やサニーレタスの収穫、ニンジンの間引きやリーフレタスを植え付けした。
ニンジンの間引き作業は、マルチの穴から出ている複数のニンジンを一本にする作業。参加した子供は「どれを残そうか」「葉だけがむしれてしまった」などと話しながら一つ一つ慎重に作業した。
収穫した野菜を使って協力サポーターらが米粉を使用した野菜みそパンをつくり、全員でエーコープらっきょう酢を使用した小松菜のらっきょう酢漬けを作り持ち帰った。
参加した親子は「子供が積極的に収穫や水くれをしていた。家の畑でも今回のように率先して作業してほしい」と話した。
協力サポーターの同JA井出明理事は「土にさわる体験をして、採りたての野菜を楽しみながら食べると野菜の味も覚える」と話している。

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