ストーンクラッシャー実演会/実演で性能を確認/JA上伊那営農経済部農業機械課

JA上伊那
ストーンクラッシャーを使用した実演を見学
ストーンクラッシャーを使用した実演を見学

JA上伊那営農経済部農業機械課は7月12日、伊那市西箕輪の同JAの協同会社、株式会社JA菜園でストーンクラッシャーの実演会を開いた。JA職員や企業の担当者など15人あまりが参加。実際の作業の様子を確認した。
上伊那管内には大きな石が転がっている圃場が見受けられる。現在は生産者が手で運び出すなどしているが、拾いきれずにやむなくそのまま耕運機を使用すると、ロータリーの刃やロータリー自体が破損してしまう。そこで同JAは石をたたいて砕くストーンクラッシャーに目をつけ、職員を中心に推進のための機能確認を行った。
ストーンクラッシャーは120馬力以上の大型トラクターに装着可能。硬いハンマーで大きな石を小石状になるまで粉砕する。参加者はトラクターが通った後の土の状態を確認し、性能を確かめた。
主催した同JA農業機械課伊那センターの藤澤和明センター長は「法人などで購入し、共有するのも良いと思う」と話した。

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