軽井沢で野菜の出荷本番/軽井沢事務所野菜部会

JA佐久浅間
規格を確認する生産者ら
規格を確認する生産者ら

JA佐久浅間管内の軽井沢町で、野菜の出荷が本格化している。JA軽井沢野菜集荷所では2022年度、キャベツやレタス、ハクサイ、サニーレタス、チンゲンサイなどの葉菜類、洋菜類を中心に販売高9億円を目指す。
7月1日、同集荷所で査定会を開き、JA軽井沢事務所野菜部会の部会員をはじめ、主要卸売市場やJA関係者ら約60人が参加。JA営農技術員が病虫害防除や荷受け体制、品目ごとの荷造り規格などを説明した。
主要卸売市場の担当者は「品質が安定している軽井沢産の野菜は人気がある。今後も良い品物を出荷してほしい」と激励した。
同部会の佐藤豊部会長は「軽井沢産の野菜は他産地に負けない高品質な野菜。部会員全員が努力を継続し、消費者に軽井沢産の野菜を届けたい」と話した。
同集荷所は22年度、主力のキャベツ約41万ケース(1ケース10キロ)を中心に、レタス約13万ケース(1ケース10キロ)、ハクサイ約3万ケース(1ケース10キロ)など、8品目を県内外の取引市場に出荷する予定だ。

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