リンゴ袋掛け作業 地元児童らと交流

JAながの
遠山さん(左)に袋掛けのポイントを教わる児童ら
遠山さん(左)に袋掛けのポイントを教わる児童ら

7月6日、JAながの須高地区青年部「リンゴタスクフォース」は須坂市立豊洲小学校3年生22人と文字入れリンゴの袋掛け作業をした。
同部会有志のリンゴ農家5人が、農業への理解促進を目的として小学生を対象に行っている。リンゴが色づく前に児童らが好きな文字や絵を描いたフィルムシールを貼り付け、太陽を浴びた部分は赤く、文字や絵が描かれたフィルム部分は黄色く浮き出て見える。
7月の袋掛け作業から11月の収穫に至るまで全4回の体験となっている。
作業前には須坂市内で生産されている果樹の花をクイズ形式にして写真を見せたり、袋掛けの理由について児童らに質問を交えながら説明をした。
作業方法を教わった児童らは青年部の先生に相談をし、メモを取ったりリンゴが陽に当たる所を選び、脚立に登り高い位置に袋かけをするなど楽しそうに作業をした。リンゴタスクフォースリーダーの遠山幸一さんは「このイベントを通して畑に親しみをもってもらえたら嬉しい」と話し、児童らは「初めてでちょっと難しかったけど、楽しかった。次も楽しみ!」と笑顔で話した。

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