高品質のブルーベリーを目指して 視察会開催

JAながの
神田貴雄さんの圃場で視察をする部会員ら
神田貴雄さんの圃場で視察をする部会員ら

7月4日、中野市上今井のJAながのみゆき地区の圃場で、『ブルーベリー優良荷造り視察』が行われ、同JAみゆきブルーベリー部会員27人が参加した。
同部会員より「他の生産者の圃場を見学して勉強をしたい」という声がある一方、新型コロナウイルスの影響で開催が難しかったが、今年度初めて実現させる事ができた。
視察会場となった神田貴雄さんの圃場では、3アールの面積でブルーレイやブルクロップの品種を生産している。果実の温度を保つコールドチェーンの維持や、土壌の保水性が上がるよう杉皮チップを敷き生育向上に努めている。また、収穫は午前10時までに終わらせる事や圃場内をきれいに保つなど、自身のこだわりを部会員らに話した。
参加した同JAみゆきブルーベリー部会の外谷辰之部会長は「良い技術を持っていて、とても勉強になる。念入りな手入れが大切であると改めて感じた」と話した。
同JAみゆき地区では今年度は令和3年度に比べ2倍の30トンを出荷目標としており、東京を中心とした関東へ届けられ、8月上旬ころまで味わうことが出来る。

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