6月28日JAながの志賀高原総合出荷センターでソリダゴの出荷目揃会が行われ、生産者約20人が参加した。
今年度の同品目は生育順調で、同JAでは230万本の出荷を見込んでおり、10月下旬まで出荷が続き、北海道・沖縄を除く全国へ発送される。
技術員からは「花が咲きすぎず、茎が真っすぐな物を出荷してほしい」など、荷姿についての注意点を説明し、選別は必ず1本ずつ行うことを確認した。また、花についている葉も商品価値を維持するために大切であるとした。
同品目は黄色く小さな花が咲き、草丈は1メートルから1.5メールまで成長する。フラワーアレンジメントや花束、お盆のお供え花として需要があり、同JA管内では志賀高原地区や飯山市、須高地区で生産されている。