ズッキーニ出荷販売推進大会 需要拡大目指す

JAながの
挨拶をする滝澤理事(中央)
挨拶をする滝澤理事(中央)

7月5日JAながみゆき営農センター(飯山市)にて「JAながのズッキーニ出荷販売推進大会」が開催された。管内生産者役員や市場関係者、同JA職員ら24人が一堂に会した。同大会が行われるのは初めてで、別会場ともWEBで繋ぎながら生育状況や販売の取り扱い方針や目標について話が行われた。同JA全体では185人の生産者がおり、飯山市、木島平村を中心に長野市犀川地区や千曲市で栽培されている。
冒頭に同JA滝澤英俊地区担当理事は「JAながののズッキーニは品質の良さを市場からも評価されている。今後の所得向上につながるような推進大会にしたい」と話した。
若い世代を中心に1本、2本と購入していただけるようなPR方法や需要がある規格など生産者らの熱心な質問に対し、市場関係者らも「顔が見える商品販売の仕方を大切にしたい。アピールしていくには生産者さんたちの『物語』を伝えたい」と今後のさらなる需要拡大に向けた意見交換となった。

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