古道めぐり 地元の素晴らしさ再発見

JAながの
栄村地震により山の一部が崩れた様子を見る部員ら
栄村地震により山の一部が崩れた様子を見る部員ら

JAながの女性部みゆき地区栄支部で、6月28日に栄村内の古道散策をした。昨年の活動で「城跡めぐり」が好評であった事や、村内に旧跡が多くある事から「遠出をしにくい今だからこそ、地元を巡ってみたい」と部員らの要望を受け実現しました。
同村小滝地区在住の中澤謙吾さんにガイドを依頼し、志久見(しくみ)地区の栄村歴史文化館こらっせで同村にて出土された土器や旧家の食器、雪国ならではの民具などを見学した後、大峠から小峠を通る古道を散策。道中では2011年3月の東日本大震災翌日に起きた、栄村地震(長野県北部地震)により山の一部が崩れた震災のつめ跡や、運河跡を見学。梅雨明けの日差しが照り付ける中、山の頂上から見える関田山脈の鍋倉山を眺めると暑さを忘れる程気持ちよく、参加者は「1人で行くことはなかなか無いが、部員のみんなで集まり地元の素晴らしさを改めて知ることができた」と話し、約3時間の古道散策を楽しんだ。

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