JAグリーン長野は、長野市真島町の松代運輸（株）と連携し6月27日、JA主力農産物が描かれた「ラッピングトラック」を披露した。同社の申し出により実現し、同社所有の4トントラックの左右・後ろの3面にデザインが施された。「走る看板」として、県内の消費者へのPRにつなげる考えだ。
お披露目式を同日、同JA本所で開催。神農佳人組合長などJA役職員、松代運輸（株）村上高幸社長が出席。神農組合長は、協力に感謝を述べるとともに「JA主力の輝々桃を鮮やかに描いていただき、農産物のPRになる」と期待を込めた。村上社長は「当社も開業40年という節目を迎えている。今後も一層農産物の安全な輸送に努めたい」と決意を述べた。
このトラックは、JA流通センター・共選所発の農産物を、県内各地の市場等へ運んでいく予定だ。