御柱祭の歴史巡るウオーキング/JA信州諏訪組合員向け講座「弾男倶楽部」

JA信州諏訪
諏訪大社上社本宮の境内を談笑しながら歩く受講生
諏訪大社上社本宮の境内を談笑しながら歩く受講生

JA信州諏訪の男性向け組合員講座「弾男倶楽部(だんだんくらぶ)」は6月28日、地元探検ウオーキングを行った。受講生とJA協同活動推進課の職員合わせて13人が参加。地元の歴史に触れながら、諏訪大社上社の前宮から本宮までを2時間ほどかけて歩いた。
今年は7年に1度の神事「式年造営御柱大祭」が行われたことから、諏訪大社上社の歴史や伝説を巡るウオーキングを行った。各所では、同課職員が諏訪大社や御柱祭の歴史を説明。受講生は熱心に耳を傾けた。
この日は、諏訪大社前宮の駐車場を出発。近くの「交流センター前宮」で御柱祭の映像を視聴したのち、前宮本殿の四方に建てられた4本の御柱や、諏訪大社上社の祭神タケミナカタの手形がついていると伝えられる「神力手石」を見学した。最後は本宮に建てられた御柱を見学して本宮本殿を参拝した。途中、武居畑遺跡展望台からは諏訪地域を見渡す眺望を楽しみ、地元の観光名所にもなっている茶室「空飛ぶ泥舟」「高過庵(たかすぎあん)」「低過庵(ひくすぎあん)」も見学した。
受講生の茅野市の細川浩治さん(75)は「地元の歴史や伝説に触れながら、仲間と楽しく話せた。いい汗がかけた」と晴れやかな笑顔を見せた。

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