JA信州うえだが補助教材「農業とわたしたちのくらし」を贈呈

JA信州うえだ
補助教材を手にする峯村教育長(右)と眞島組合長
補助教材を手にする峯村教育長(右)と眞島組合長

JA信州うえだは6月21日、上田市教育委員会に、JAバンク食農教育応援事業による補助教材を寄贈した。
JAバンクでは、平成20年から「JAバンク食農教育応援事業」を展開しており、子どもたちが食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的とした補助教材「農業とわたしたちのくらし」を全国の小学校へ贈呈している。
この日は、JA眞島実組合長と関係職員3人が上田市役所を訪問し、上田市教育委員会の峯村秀則教育長に補助教材を手渡した。
補助教材「農業とわたしたちのくらし」は、A4版全28ページで「日本の農業・農産物の生産・農産物がとどくまで・これからの農業」などの内容で構成され、小学校高学年(5年生)を対象としている。
2022年度版は、農業と自然の関係について学びを深めるため、自然災害の内容が追加された。
眞島組合長は「小学生のみなさんには農業と食の大切さを学んでいただけるよう活用していただきたい」と話し、峯村教育長は「ふるさとに根を張り、力強く生きる子どもを育てている、学校と地域、農業との関わりを学ぶためにも十分活用して行きたい」と話した。

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