現場へ急行 農機具の出張修理サポート

JAながの
乗用トラクターの下に入り、オイル交換をする職員
乗用トラクターの下に入り、オイル交換をする職員

6月9日、JAながの農機センターの農機具の出張修理を行うテクニカルサービスカーは、長野市戸隠の組合員宅にて乗用トラクターのオイル交換と点検を行った。
同車にはオイル缶6体の他にコンプレッサーやジャッキ、溶接機、ガソリンやエンジンの部品などを常時積載し、トラブルの内容に合った修理が出来るよう準備をしている。
4月5日よりJAながので稼働し始めた、農機具の出張修理を行うテクニカルサービスカーは、5月末現在で190件の出動をしている。遠方の利用者や急な修理に対応するため、同修理車を導入し、組合員宅や使用現場へ出向き、修理をしている。出動案件は、オイル交換や部品交換が主で1日に最大で20台を超える要請が来る日もある。
利用者からは「機械を持っていかなくても直してもらえてありがたい」と感謝の言葉があり、修理を担当した、同JAながの農機センター大日方勇樹さんは「組合員さんに支障が出ないよう、すぐに対応する事を心掛けている。安全で安心に農機具を利用してもらえるようにサポートしていきたい」と力強く話した。

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