査定会で出荷規格徹底/JA信州諏訪花き専門委員会カーネーション部会

JA信州諏訪
当日の出荷物を手本に切り前の統一を図る矢沢指導員
当日の出荷物を手本に切り前の統一を図る矢沢指導員

JA信州諏訪花き専門委員会カーネーション部会は6月13日、富士見町花き共選所でカーネーション出荷査定会を開いた。部会員と職員合わせて38人が出席。販売状況や出荷規格を確認し、意思統一を図った。
この日、半田航志部会長は「国産への期待が高まる中、消費者からの期待に応えられる品質で出荷しよう」とあいさつ。
JA営農部農業振興センターの矢沢光洋指導員は、出荷規格の徹底を促した。鮮度保持マニュアルに則った前処理を順守すること。高温時にはアザミウマなどの害虫発生確率が上がることから、徹底した防除をすること。切り前については、当日の出荷物を手本に説明。矢沢指導員は、気温上昇に伴い咲き足が早まるとし「これからの高温期は、切り遅れのないように適期での収穫をしてください」と呼びかけた。
同査定会は同JA花き共選所など3会場で2日間開いた。7月にも盆や彼岸などの特需期に向けた出荷査定会を開く予定だ。

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