歩いて健康づくり/梅雨晴れに心地よい汗

JA信州諏訪
開花前のアジサイを観察しながら談笑する受講生
開花前のアジサイを観察しながら談笑する受講生

JA信州諏訪女性大学院「家の光活用グループ」は6月9日、コロナ禍における健康づくりを目的に、岡谷市の小坂公園でウオーキングを行った。同グループが計画した年間活動の一環。受講生8人が参加した。公園に隣接する小坂観音院(龍光山観音院)も参拝し、1時間ほどのウオーキングで軽い汗を流した。
受講生たちは、高台の公園からの眺望を楽しみながら歩いた。展望台からは諏訪湖を見渡す景色をスマートフォンで写真に収めるなどした。同公園はアジサイの名所としても知られているが、この日は大半のアジサイが開花を迎えていなかった。その分、開花したアジサイを見つけたときの喜びはひとしおだ。「ほら、あそこに咲いている」「きれい、きれい」などといった元気な声が響いた。
小坂観音院では、参拝後、境内の岡谷市指定天然記念物「柏槙の大樹」を見学。受講生たちは、仲間との会話を弾ませながら、思い思いに梅雨晴れの散策を楽しんだ。
参加した諏訪市の矢澤初枝さん(74)は「清々しい雨上がりに草花を楽しみながら、仲間とたくさん話ができた。気持ちの良い汗がかけた」と笑顔を見せた。

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