野菜出荷指導会/JA佐久浅間伍賀野菜部会春期野菜出荷指導会

JA佐久浅間
出荷規格を確認する生産者
出荷規格を確認する生産者

JA佐久浅間伍賀野菜部会は5月30日、御代田町草越のJA伍賀野菜集送センターで、春期の野菜出荷指導会を開いた。
同町伍賀地区は管内を代表する野菜産地の一つで浅間山麓の冷涼な気候を生かしてレタス、サニーレタス、グリーンリーフレタス、ブロッコリー、キャベツ類などを生産。主に関東、中京、関西方面に出荷し、2022年度は19億8万円の販売を目指す。
指導会は、部会員や主要卸市場、JA関係者ら約100人が参加。JA営農指導員が病害虫防除や異物混入事故防止、荷受け体制、品目ごとの荷造り規格などを説明した。
主要取引市場の担当者は「伍賀地区は産地ブランド高める意識が強く、荷造りの技術はどこにも負けていない。引き続き良い品物を出荷してほしい」と激励した。
同部会の荻原大治部会長は「この指導会は品質を確保する上で欠かすことのできない取り組みの一つ。生産者それぞれがしっかりと目を合わせ昨年より今年、今年より来年、年を追うごとに出荷量と販売額を伸ばしていきたい」と話した。

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