JA信州うえだの西部地区営農活性化委員会は5月25日、上田市内の保育園児とハロウインカボチャの種まきをした。
この種まきは、食農教育の一環として、子どもの頃から直に農業に触れてもらい、農業と農産物に関心を持ってもらうことを目的としている。
この日は、同委員会の役員とJA営農技術員がそれぞれ園に出向き、上田市泉田保育園の園児22人(午前)と同市浦里保育園の園児31人(午後)が参加しだ。
園児たちは、営農技術員から種のまき方や毎日のお世話のしかたを教えてもらいながら、ハロウインカボチャの種を一粒づつ、自分のポットにまいた。定植ができる大きさまで園児が世話をし、その後畑に植え替える。
畑には他に、枝豆・サツマイモ・スイカ等が植えてあり、栽培管理は、同活性化委員会の役員が中心に行う。
園児は「大きくなるように、毎日お水をやってお世話をする」と元気に話した。同活性化委員会の役員は「子どもたちが農業と触れ合える機会を増やしていきたい。地域とのつながりを小さい時から経験し、地域も活性化するよう見守っていきたい」と話した。