久しぶりのみんなでの活動 米作りのびのび楽しんで

JAみなみ信州
オリエンテーションで交流を深める受講生ら
オリエンテーションで交流を深める受講生ら

飯田市今宮町の丸山小学校は25日、5年生79人が同校構内のおよそ1アールの田んぼで田植えを行った。JAみなみ信州上郷支所が同校での米作りを支援しており、この日も営農課職員3人が指導した。天気も良く児童らは「気持ち良い」などとはしゃぎながらどろんこまみれになってのびのびと作業を楽しんだ。
最初に同課職員が「苗を3本取り、親指・人差し指・中指で持ち2cm土に植え付けましょう」と苗の植え方を説明。男女2班に分かれ田んぼの真ん中で向かい合って1列に並び、田んぼの端と端から張ったひもに沿って植え付けスタート。徐々に後ろへ下がるように植え付け、およそ1時間かけて飯田下伊那特産品種の天竜乙女を田んぼいっぱいに植え付けた。
指導した同JA営農課の清水俊行課長は「息の合った作業でスムーズにまっすぐきれいに植えられた。コロナ禍で活動が制限される中、子供たちの楽しそうな姿や笑顔がみられてうれしかった」と話した。
収穫の秋まで、収穫まで児童らが中心となって水の管理や草取りなどを行い米作りを楽しんでいく。

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