地域農業の振興を第一に/第22回通常総代会

JA長野八ヶ岳
あいさつをする由井組合長
あいさつをする由井組合長

JA長野八ヶ岳は、5月26日に南牧村社会体育館で第22回通常総代会を開いた。新型コロナウイルス感染症の影響により、書面出席370人、本人出席54人と出席人数を最小限とし、マスク着用やアルコール消毒液の設置、会場の換気など、開催にあたり感染予防を徹底して行った。
2021年度事業報告や2022年度事業計画、定款の変更について提出された全8議案と附帯決議案が賛成多数により可決承認された。
由井組合長はあいさつの中で『農産物生産は、野菜生産が出荷数量2,000万ケースを超え、販売高214億円で前年比93.8%と前年度を下回った。厳しい販売環境の中、農業資材コストを抑えるため奨励金、助成金の交付や資材価格抑制対策を実施した。生産者の皆様は厳しい生産環境の中で出荷数量の確保にご努力していただいた事に厚く感謝申し上げます。』とあいさつした。
本年度は新たな中期計画実践初年度となり、策定にあたり「農業」分野の取り組みとして「農業所得増大への更なる挑戦」、「組織」・「経営」分野の取り組みとして、「不断の自己改革による組織・経営基盤の確立」を基本目標とし、掲げた主要課題に取り組む方針だ。

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