農福連携でジャガイモ植付け

JA信州うえだ
芋まき作業をする参加者
芋まき作業をする参加者

JA信州うえだよだくぼ南部地区事業部は、5月11日、長和町大門鷹山の畑で農福連携によるジャガイモの植付け作業を行った。
同事業部は、地域貢献活動の一環で、農業を通じ施設利用者とJA職員との交流の和を広げようと企画した。地元の障がい者支援施設「山の子学園共同村」と協力し、初めてとなるジャガイモ植付け作業でJA職員6人と施設利用者や職員10人が参加した。
作業を行った鷹山地区一帯は、日本有数の黒曜石の産地として有名で、標高1300~1500メートルの高原地帯に位置する。この日は、あらかじめ黒マルチを張っておいた約10アールの畑で「キタアカリ」と「男爵(だんしゃく)」の2種類の種イモを3時間掛けて植え付け、汗を流した。
同事業部の竹内明利部長は「立派なジャガイモがとれるように管理していきたい。また8月には、山の子学園共同村のみなさんと、一緒にするジャガイモ掘りを楽しみにしている」と話した。
山の子学園共同村は、今年6月に現在の長和町大門地区から古町地区へ移転する予定。同事業部では今後も交流を行っていく。

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