第74回通常総会を開催

JA洗馬
あいさつをする北沢組合長
あいさつをする北沢組合長

JA洗馬は5月25日、第74回通常総会をJA本所で開いた。書面を含む約780人が出席。21年度事業報告や剰余金処分案、2022年度事業計画など全5議案を可決した。
22年度からの次期3ヵ年計画では、JA長野県長期ビジョン「食と農で地域に笑顔をつくります」に向け、2つのテーマを掲げる。一つ目は「農業所得増大へのさらなる挑戦」で担い手との対話を原点としてニーズを的確に把握し、サポート機能の強化による経営課題への迅速な対応を行う。二つ目は「不断の自己改革による組織・経営基盤の確立」で持続可能な収益性・健全性の確保に向けた経営管理の高度化に取り組む。
北沢泉組合長は、日本農業を取り巻く諸情勢やJAの生産販売状況などについて触れ「21年度の販売品取扱高は常態化している異常気象が農産物の作柄に大きな影響を及ぼしたものの前年比115%の約31億7000万円の実績となった。組合員の皆さんの努力と結集力に感謝申し上げます。本年は次期3ヵ年計画のスタートの年にあたり、現行の3ヵ年計画を総括しそれぞれの検証に基づき新時代への改革の実行と達成に向け継続して取り組みたい。地域になくてはならないJAを念頭に役職員一体となり組合員の負託に応えるよう努力したい。より一層のご協力とご指導をお願いします。」とあいさつをした。

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