自給運動実践を/JA佐久浅間女性会

JA佐久浅間
野菜苗を配布する会員ら
野菜苗を配布する会員ら

JA佐久浅間女性会は5月12、13日、14支部の会員約1,500人を対象に野菜苗を無償配布した。
同女性会が取り組む「野菜をつくろう!自給率向上をめざして農育・食育」の一環で、約20年以上前より毎年取り組んでいる。各支部の班長などを通じて「坊ちゃんかぼちゃ」とミニトマト「アイコ」の苗約6000本を届けた。
12日は、佐久市のJAしらかば東部営農センターで、望月支部の会員に野菜苗を配布した。
苗を受け取った班長は「毎年楽しみにしている。
作ったものは無駄にしたくないので、沢山出来たら干し野菜や加工をしたい。野生動物に取られない工夫をしながら収穫を楽しみたい」と話した。
同女性会では今後も現地営農教室や料理講習会などを予定している。
事務局を務めるJA企画総務部ふれあい広報課の星野雅美課長は「会員一人一人が楽しみながら自給運動を実践してほしい」と話している。
同女性会では今後も自給運動を通じて地産地消を呼び掛け、健康で心豊かな家庭づくりを進める。

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