JAはJA共済連長野では長野県警察本部と連携し、スタントマンによる自転車の危険走行について学ぶ交通安全教室を5月24日長野市の長野県立長野高等学校にて開催された。県内では30校目となる今回は、今年入学した同校1年生281人が対象となった。
大型トラックの死角による巻き込み事故や安全確認不足による歩行者を巻き込んだ模擬想定によるスタントを行い、会場からは迫力のある演技に生徒らは声をあげる場面もあった。
長野中央警察署の辻交通第二課長は実際に起きた事故のケースを交えて「交通事故は県内でも多発している。自分の身を守るためにもヘルメットの着用をお願いしたい」と話した。
スタントマンによる模擬事故を目にした生徒からは「スタントを見て事故がいかに危険か分かった。決められたルールを守ることの大切さや事故を負わせない・もらわないような運転を心掛けたい。」と話した。