生活クラブ生産現場を視察/安全安心を確認/生活クラブ事業連合生活協同組合連合会

JA上伊那
ホウレンソウハウスで生産者から話を聞く担当者
ホウレンソウハウスで生産者から話を聞く担当者

JA上伊那がリンゴやきのこなどを中心に出荷している生活クラブ事業連合生活協同組合連合会が5月19日、JA上伊那管内を訪れた。安全安心な販売に向け実際に生産者から話を聞くなど生産現場を知ることが目的。3年ぶり訪問となった今回は、今年の生育状況の確認や生産現場で生産者らから話を聞いた。
この日、同クラブの担当者など4人が伊那市狐島のJA本所を訪れ、JA職員と生育状況や出荷時期、消費者のニーズなど情報交換を行った。その後、伊那市内で今年から新しく取り扱うホウレンソウや、出荷の多いリンゴなどの生産現場を視察。実際に栽培しているところを見ながら、生産者やJAの担当職員から使用している農薬や肥料、収穫方法など話を聞き品質を確認した。
同クラブと同JAは新型コロナウイルス感染症が拡大する3年前までは、担当者が生産地を訪問するほかにも同クラブの組合員向けに田植えや稲刈り、りんご狩りなどの体験を通した交流も行ってきた。今後は、動画などを使い生産現場の様子を発信していく予定。
訪問した担当者は「とても丁寧に栽培されているのを感じた。実際に訪れて現場を見ることができてよかった」と話した。

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