「農産物直売会」初開催 来場者で賑わう

JAあづみ
農産物を買い求める来場者ら
農産物を買い求める来場者ら

JAあづみ女性部北穂高支部は18日、安曇野市穂高の北穂高ふれあいセンターで初めて「農産物直売会」を開いた。組合員の活動拠点としてPRするとともに北穂高地区を盛り上げようと支部員らが企画。旬の農産物や花、ボカシなどを対面販売。買い物を楽しむ来場者で賑わった。
同センターは「事業基盤再編マスタープラン実践計画」に基づく支所再編の一環で、2022年1月下旬に金融窓口を移管した旧北穂高支所の建物を一部改修し、農産物直売コーナーや体操広場などを整備した。
直売コーナーでは支部員らが育てたラディッシュやレタス、玉ねぎ、白菜などを特価で販売。同市穂高からの来場者は「安くて新鮮。近くのスーパーに足を延ばさなくてもここで野菜が買えるのは助かる。友人にもおすすめしたい」と好評だった。
同直売会は毎週水曜日、11月末まで開催する予定。地区特産のセルリーや水ワサビなど季節の農産物が直売コーナーに並ぶ。
杉浦節子支部長は「部員のみなさんの協力があってこそ。ふれあいセンターを活用した農産物直売会や体操教室などの活動が地域を元気に、そして組合員の憩いの場になれば」と話した。

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