特産レタスの栽培体験学習 レタスの定植 塩尻市立洗馬小学校

JA洗馬
交流しながらレタスを定植する児童と女性部員
交流しながらレタスを定植する児童と女性部員

JA洗馬は5月17日にJA洗馬本所に隣接する体験圃場で、地元の塩尻市立洗馬小学校の児童とレタス栽培の体験学習の一環としてJA指導のもとレタスの定植を行った。地域の特産レタスの栽培体験を通じて、食と地元の基幹産業の農業を知ってもらうことが狙いで、児童の親世代から続いている伝統の企画だ。
この日は洗馬小学校の4、5年生の児童約80名が参加し、密にならないよう班別に分かれて昨年体験している5年生がリーダーとなり順調に育った苗を2アール程の体験圃場へ定植した。JA洗馬女性部の役員も駆けつけ、子供たちと一緒に作業を行いながら、交流を深めた。
定植した苗は4、5年生が4月中旬に種まき作業を行い、水や温度管理に気を付けながら育ててきた苗で、朝晩冷え込む日もあったが順調に発芽、育成してきた。
定植体験をした児童からは「難しかったが、楽しく上手にできた」「5年生と一緒に植えて楽しかった」等と感想があがった。
営農指導員の佐原さんは「収穫できるまで後1月ちょっとかかるので、良く観察して成長を楽しんで下さい」と話した。
今回定植したレタスは7月上旬に収穫を予定している。

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