カミーちゃん農園開講/親子や友人と一緒に体験

JA上伊那
プランター栽培の説明を受ける親子
プランター栽培の説明を受ける親子

JA上伊那は5月14日、農業体験講座「カミーちゃん農園」を開講した。対象は45歳までの上伊那地域在住者。今年度16組44人から申し込みがあった。5~8月まで毎月1回行われ、収穫体験や選果場の見学など農業体験を計画している。
同講座のキャッチフレーズは「地産地消!上伊那のおいしいみっけ隊」。収穫などの体験を通じ、食と農について親子や友人同士で楽しく学ぶことを目的としている。昨年度までは世代別女性講座として、45歳までの女性で同JAの組合員、またはその家族を対象に開催してきた。今年度からはグループで参加者を募集し、親子や友人と一緒に体験できるよう計画。地元産の新鮮な農産物にふれ、おいしさを知ってもらうため収穫体験をメインに行う。
初回のこの日は、伊那市西箕輪の株式会社JA菜園でアスパラガスハウスの見学を行った。新型コロナウイルス感染症を考慮しての開催とし、とれたてのアスパラガスとレシピを参加者へ手渡した。また、自宅でも栽培を楽しんでもらうためレタスの種やプランター、土なども配られた。
参加者は「子供が好きなアスパラガスの生えているところを一緒に見ることができてよかった。次回も楽しみ」と笑顔を見せた。

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