諏訪市のJA信州諏訪すわこ営農センターは5月14日、同センター集荷所で野菜苗の引き渡しを行った。同市の組合員約100人が来場。軽トラックの荷台などに載せて、予約注文分を持ち帰った。
すぐに定植できる苗が手に入る機会として組合員からの需要が高く、毎年この時期に行っている。苗は、トマト、きゅうり、ナス、スイカなど8品目2600本を準備した。昨年12月の各農事組合の回覧で注文を受けた。
この日は、同センター職員と隣接するグリーンファームすわ店の店員8人が、組合員から取りまとめた注文書を確認しながら一つひとつ苗を受け渡した。
同市の中島芳夫さん（86）は「植えやすそうで良い苗だと思う。安全・安心な栽培を心がけ、新鮮な野菜をたくさんJA直売所に出荷したい」と期待を込めた。
同店の花岡宏大店長は「今年も例年通り、順調に生育した苗をお届けすることができた。栽培でわからないことがあれば、気軽にJA職員にお問合せください」と呼びかけている。