JAながの須高営農センター敷地内(須坂市)にて4月下旬(4月25日)に、農業機械の安全使用と農薬の適正使用について講習会が行われた。新型コロナウイルス感染対策のため3班に分かれて計80人が参加した。
農業機械のメーカー4社がスピードスプレヤー(SS)、乗用トラクター、管理機を実際に操作しながら安全に使用するための注意事項と、長く安心して使用するためのメンテナンス方法を参加者に説明した。管内では農作業中の死亡事故が発生していることも踏まえて、再発防止に向けて注意を呼び掛けている。
また農業農村支援センターより講師を招き、消費者が安全においしい食物を手にとっていただけるよう、農薬の適正な数と量を選ぶ事や、使用方法・管理などの重要性について説明をした。
農作業を進めるうえで欠かせない農業機械と農薬については、正しい管理・使用が求められており取り扱いをする生産者の安全性にも繋がる事から、事故等が起きないよう同JAでは組合員に呼び掛けを徹底している。