「花育活動」年々規模拡大/「この街きっず学園」へのプランター贈呈も継続

JA信州諏訪
プランターづくりを行う参加者
プランターづくりを行う参加者

JA信州諏訪女性部諏訪市ブロック四賀支部と諏訪支所四賀営業所は5月11日、同営業所で花育活動を行った。支部員・JA役職員9人が参加。草取りや花の種まき、花苗のプランターづくりを行い、周辺の環境美化に汗を流した。
2019年から取り組んでおり、今回で6回目。今年から新たに、営業所に隣接する川沿いまで活動範囲を広げた。高木美鈴支部長が、地域ボランティアらが環境整備を行っていることを知り、「JAも地域の一員として協力しよう」と提案したのがきっかけだ。
参加者は、草取り鎌などを使って草取りを行った後、百日草の種をまき、たっぷりと潅水を行った。
花苗は、ベゴニア、マリーゴールド、アゲランタムなど6品目、40株を用意。プランター1つにつき4つずつ植えた。
できあがったプランターのうち4つは、同市の児童発達支援センター「この街きっず学園」に贈呈。敷地内の草取りも行った。
牛山えみ子園長は「毎年、とてもきれいな花をいただいてとてもありがたい。子どもたちにも『花はきれい』と感じる美しい感性が育っていくと思う。大切に育てます」と感謝を述べた。
高木支部長は「みんなで協力して営業所周辺をきれいにすることができてよかった。この街きっず学園の皆さんにも喜んでもらうことができてうれしく思う」と話していた。

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