上田有線放送センターに関東信越国税局長が感謝状を贈呈

JA信州うえだ
感謝状を手にする眞島組合長(中)と成田局長(左)、小林署長
感謝状を手にする眞島組合長(中)と成田局長(左)、小林署長

長野県のJA信州うえだが運営する上田有線放送センターは5月13日、上田市大手のJA本所で、国税の広報活動に対する功績が認められ、関東信越国税局長から感謝状が贈られた。
同センターは、農作業メモ・健康講座等、年間18番組の制作放送を通じて、組合員・地域利用者の生活に役立つ情報を発信している。警察署・消防署・税務署・行政・医療関係機関や他の有線放送施設と連携し、地域の安全・安心に関する情報発信にも取り組んでいる。
昭和59年4月から、毎月その時期の広報テーマを設け、アナウンサーとの対談方式による広報番組を制作し、毎月2回放送している。上田税務署の依頼で、納税期日や税務相談のお知らせなどを、38年以上にわたり制作放送している。また、収録した放送用テープは近隣4か所の有線放送に提供し、各放送局も税務広報を行っている。
この日は、関東信越国税局の成田耕二局長と上田税務署の小林章二署長に関係者を合わせ5人が来所し、感謝状贈呈式を行った。
成田局長は「多年にわたり国税の広報に協力され、税務知識の普及と納税思想の高揚に努められ、税務行政の円滑な運営に多大の貢献をされた」として、眞島実組合長に感謝状を手渡した。
眞島組合長は「地域に根差すJAとして、組合員・地域住民の皆さんのための有線放送活動がこのように表彰されたことは、誠に喜びに堪えない。これからも、税務情報をしっかり伝え、地域の皆さんに役立つよう努めて行きたい」と抱負を話した。

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