青年部とJA支所6年目の協同作業 地域を元気に

JAみなみ信州
青年部員とJA職員が一緒に行うレタスの収穫
青年部員とJA職員が一緒に行うレタスの収穫

JAみなみ信州青年部第一ブロック上郷班7人と同JA上郷支所職員4人は27日、飯田市上郷のおよそ6アールの圃場でサニーレタスの収穫を行った。同班が有休農地を活用してはじめた取り組みで6年目。同班と同JA職員が一緒に作業する交流の場となっている。
この日はおよそ1,600株のサニーレタスを収穫し出荷した。レタスの収穫、切り口の洗浄、箱詰めを班員と職員で分担して声を掛け合いながら手際よく作業を進め、3時間ほど汗を流した。
同班メンバーは普段は野菜やきのこ、果樹など様々な品目を生産する農家が集まっており、青年部活動を通して仲間づくりや情報交換を行っている。地域の保育園児と行う野菜づくりの食育活動や、同支所収穫祭で農産物を販売するなど地域交流も積極的に行っている。
久保田壮一(くぼた・そういち)支部長(41)は「上郷支所の職員とは普段から交流があって身近な存在。一緒に作業することでさらに親睦が深まる。同世代で農業をがんばる仲間と集まって作業することも刺激になるし嬉しい」と話した。
同支所営農課の清水敏行(しみず・としゆき)課長は「青年部の活動が活発なことは、地域の元気につながる。活発な青年部の皆さんといっしょに地域を盛り上げていきたい」と話した。

MENU