たたんで作る「パタパタおにぎらず」講習会開く

JA信州うえだ
のりにご飯と具を並べる参加者
のりにご飯と具を並べる参加者

JA信州うえだ真田地区事業部は4月25~26日、同地区事業部で「パタパタおにぎらず」の講習会を開き、二日間で10人の組合員や地域住民が参加した。
同講習会は、同事業部が地域に向けて毎月開催する、JA生活文化活動の一環で行った。JAに出かけてもらう機会を増やし、コロナ下でのソーシャルフレイルを予防し、地域に人の輪を広げる一助としている。2021年度から毎月の継続開催とした。
この日は、生活活動サポーターとくらしの活動専門員が講師になり、当JA管内で収穫した長野県オリジナル米「風さやか」を使い、全型のりの面を田の字に4分割し、ご飯と具をそれぞれに配置する。握らずに片側からパタパタとたたみながら、4分の1サイズの四角い「おにぎらず」を完成させた。
「おにぎらず」はご飯と焼肉、玉子焼き、ナムル、チーズ、キムチなど多彩な具を使い、サンドイッチ風に仕上げるので、写真映えする切断面が特徴だ。講師が見本を切り分けると参加者から「わぁー!」と歓声が上がり会場が盛り上がった。「おにぎらず」は、ご飯で具を挟んだ「ご飯でサンド」と具でご飯を挟んだ「ご飯をサンド」の2種類を作り、各自持ち帰った。
参加者は「作ったことがないので楽しみにしていた。簡単にできて見た目も良く、さっそく家でも作ってみたい」と話し好評だった。
同事業部では、エーコープマーク品を使って「らっきょう酢を使いこなそう」と題した講習会も予定する。

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