施設の有効利用 広島県産レモン検品

JAながの
広島県産レモンを丁寧に検品する職員
広島県産レモンを丁寧に検品する職員

JAながのちくま果実流通センター(坂城町)の選果場では、広島県産「せとだレモン」の検品作業が行われている。
稼働していない施設や選果場を有効的に活用し、新鮮なものを新鮮なうちに消費者に届けられるようJA三原と業務提携を結んでいる。
平成26年より開始し8年目を迎える今年は、昨年度の全国的な凍霜害の影響により、同品種も影響を受けたため出荷量が前年度に比べて少ないこともあり、今年度は包装された状態で輸送されてきたレモンを、職員約15名で1つ1つ丁寧に検品する作業をしている。
サイズがSから3Lまで5種類に分かれており1日平均500コンテナ分の検品をし、4月19日の作業開始日から5月24日の終了日までに、全1,795コンテナ分約19万個の検品を行う予定だ。
同施設では秋頃には地元のリンゴやブドウの出荷が盛んになり、選果場も賑わいをみせる。

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