畜産・酪農家の経営安定を 2022年度事業を確認/JA佐久浅間畜産協議会通常総会

JA佐久浅間
あいさつする高栁副組合長
あいさつする高栁副組合長

JA佐久浅間畜産協議会は4月27日、佐久市猿久保のJA本所で通常総会を開いた。役員やJA関係者ら11人が出席。2021年度事業報告や22年度事業計画、役員改選など3議案を承認した。
22年度の事業計画として、専門指導対応を進めて販売体制を強化し、農政対策運動を通じて畜産・酪農への支援要請を行うことなどを確認した。役員改選では会長に、引き続き小諸市の五十嵐茂美さん(66)が選ばれた。
JAの高栁利道副組合長は「当JA特産ブランドの信州蓼科牛、信州白樺若牛、信州米豚を協議会と連携してPRしていき、消費拡大と販売強化につなげたい」と話している。
同協議会は22年度の生産販売目標を30億円とし、引き続き各部会や専門部の連携を強化。資質向上による地域銘柄の確立と推進に取り組む方針だ。

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