伝統行事を伝える 鯉のぼりケーキ作り

JA信州うえだ
完成した鯉のぼりケーキ
完成した鯉のぼりケーキ

JA信州うえだ西部地区事業部普及推進課は4月26~27日、上田市秋和の旧JA秋和店で鯉のぼりケーキ作り教室を開催し、親子づれや地域に住む女性合わせて6人が参加した。
端午の節句で飾る「鯉のぼり」など伝統行事について「なぜやるのか」を次世代に伝えて行くことを目的に、行事に合った親子で作れるスイーツと絵本の読み聞かせをテーマに行った。
事前に、同店に隣接する直売所「おひさま」の皆さんが協力して参加者を募集し、会場の飾り付けなどを行った。
講師は、生活活動サポーターの玉井香織さんで、参加者は協力してエーコープマーク品のホットケーキミックを混ぜ、生地を焼き上げた。
冷ました生地に生クリームをぬってバナナを置き、ロールケーキに仕上げた後、カットしたイチゴを鯉の鱗にみたてデコレーションした。完成した鯉のぼりのケーキはみんなで披露した後、持参したタッパーに詰めて持ち帰った。
生地を冷ましている間、田中真理さんに絵本の紹介と読み聞かせをしてもらった。
この日は、直売所やATMの利用者も同教室の様子を見て楽しんだ。
参加者は「手軽にできて、子供と一緒に作れたのがうれしかった」「孫が来るので作ってあげたい、絵本の読み聞かせも感動した」と話し好評だった。

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