畜産酪農品フェア/家族でバーベキューを楽しんで

JA上伊那
職員の呼び込みに足を止め、肉を選ぶ来店者
職員の呼び込みに足を止め、肉を選ぶ来店者

JA上伊那は5月3日、管内にある農産物直売所(ファーマーズあじ~な・とれたて市場・ファームテラスみのわ)の3店で畜産酪農品フェアを開いた。畜産酪農品の消費拡大のため、毎年行っているフェアで肉や牛乳、卵などを特別価格で販売。多くの来店者が買い求めた。
同JAは畜産酪農品の消費拡大のため、毎年5月~12月にかけて年10回の開催を計画。2020年からは新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催を控えることもあったが、状況を見て開催してきた。
2022年度の初回となる今回はGWに家族でバーベキューなどを楽しんでもらおうと、牛肉と豚肉を合わせた「焼肉セット」を販売。購入者には「酪農家のおもてなしヨーグルト」1パックをプレゼントした。また、上伊那の養鶏農家が生産する「カミーちゃんたまご」を、お買い上げ金額1,000円以上の購入者に税込100円で販売した。
このうちファーマーズあじ~な(南箕輪村)では、開店から多くの来店者が訪れた。来店者は担当職員の呼び込みの声に足を止め、焼肉セットや卵などを買い求めた。
焼肉セットを購入した親子は「フェアを開催すると聞いたので初めて来た。さっそくバーベキューを楽しみたい」と話した。
同JAは今年も月1回の開催のほか、6月1日の「牛乳の日」やお盆前にもセールを行い、畜産酪農品の消費拡大に取り組む。

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