地元小学生と農業を通じて交流 ジャガイモ定植体験楽しむ

JA信州うえだ
定植作業をする小学生
定植作業をする小学生

上田市長瀬の圃場で、食農教育の一環として、地元の小学生が農作業を体験した。JA信州うえだの塩川活性化組合と上田市は4月22日、上田市立塩川小学校3年生と農業を通じて交流し、少しでも農業に興味を持ってもらうことを目的に、ジャガイモの定植作業を行った。
この日は、同小3年生約20人と地元の生産者や上田市職員、JA職員約20人が参加した。
ジャガイモの定植体験は、年に一回春先に行っている。今年は、種イモのサイズが小さかったため、半分に切らずそのまま定植し、その上から肥料を撒いた。
参加した小学生は「丁寧に教えてもらえて、作業が楽しかった。ジャガイモがとれたらみんなでおいしく食べたい」と嬉しそうに話した。関係者は「今後もこのような交流会を定期的に行い、農業の楽しさをもっと知ってもらいたい」と話した。
7月中旬には、今回定植したジャガイモの収穫体験を行う予定。

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