乾燥野菜で長期間おいしく/JA佐久浅間女性会三支部乾燥野菜体験会

JA佐久浅間
乾燥野菜の仕上がりを確認する会員
乾燥野菜の仕上がりを確認する会員

JA佐久浅間女性会臼田、佐久、八千穂の3支部では、班長を対象にJA佐久穂営農センターのリンゴジュース加工施設に併設された乾燥食品機を活用した乾燥野菜体験会を開いた。
原料は会員が栽培した地元農産物を中心に、冬越しをした野菜などを使用。薄切りにした食材を機械で約20時間乾燥させた後、さらに1度天日干しする。
18日、会員が持ち寄った冬越しのハクサイやダイコン、キクイモ、ネギ、さつまいもなどの野菜の他、りんごなどの果物等を乾燥させた。19日に仕上がりを確認した参加者は「天候を気にせずきれいに仕上がりビックリした。他の会員へも知らせたい」と話している。
同三支部は昨年、乾燥野菜研修会を立ち上げて21回研究を進めてきた。
現在は、乾燥野菜グループとして37人が在籍している。代表の西澤ことみさんは「昨年から家にある野菜を持ち寄り研究してきた。一人でも多くの人に乾燥野菜に興味を持ってもらい、食材を無駄なく活用してほしい」と話した。

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