利便性向上へ

JA大北
ローン年金相談センター入り口でテープカットを行う武井組合長ら
ローン年金相談センター入り口でテープカットを行う武井組合長ら

JA大北は5月2日、大町市の同JA本所会館アプロードでローン年金相談センターの移転オープンを行い、同日オープンセレモニーを開いた。金融機関がJR駅周辺に集まりつつある状況で、移転オープンにより同センター来店者の利便性向上につなげる。
同センターは同会館3階で営業を行っていたが、幅広い年代層が利用を行うこともあり、建物内での移動距離が長いことや場所の分かりにくさなどが課題となっていた。そのような課題があるなか、同会館1階正面入り口横にある旧レストラン部分への移転を昨年より検討。今年4月から改築工事を行い、オープンに至った。
センター内には職員がいる事務所と来店客用の相談室が2つ設けられている。相談室は以前に比べ、仕切りとなる壁が高くなり、スペースも広くとられ、完全個室空間となっている。空調設備も完備されており、充分に話をすることができる。
オープンセレモニーでは同JAの武井宏文組合長ら役員7人によるテープカットを行い、オープンを迎えた。オープンにあたり武井組合長は「基幹店舗として組合員、利用者が利用しやすいセンターとして、職員には気持ちが良い対応をしていただき、融資の拡大にも努めてほしい」とあいさつした。
同センターは平日9時から17時までの営業。毎月第2・第4日曜日には9時から16時の間で休日ローン・年金相談会も開催している。

MENU