選ばれる産地を目指して/JA佐久浅間野菜専門委員会通常総会

JA佐久浅間
あいさつする浅沼組合長
あいさつする浅沼組合長

JA佐久浅間野菜専門委員会は、2022年度販売目標を105億円とし、「指名される産地」「彩りある産地」を目指し、佐久浅間ブランドの更なる発展と強化に取り組む。
4月13日、佐久市のJA本所で開いた総会には部会員やJA関係者など36人が出席。21年度の活動報告や決算報告、22年度の事業方針を決めた。方針には、安全・安心な農業、農産物の安定出荷に向けた活動を行うとともに農業生産工程管理(GAP)の実践、販売力強化などを計画する。役員改選では専門委員長に主にレタス類を栽培する小諸市の竹内一政さん(49歳)が選ばれた。
JAの浅沼博組合長は「ここ数年、不安定な気候に苦しめられている。異常気象を意識した気象変動にも負けない安定供給ができる産地づくりが必要。今年度は農業用ドローンなどを活用し、農業所得増大に向けて取り組みたい」と話している。

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