畜産女性部花苗配付 愛され続けて18年

JA松本ハイランド
花苗を車に積み込む部会員(28日 松本市で)
花苗を車に積み込む部会員(28日 松本市で)

JA松本ハイランド畜産女性部「あおぞらの会」は4月28日、畜舎の周辺を色鮮やかな花で飾ろうと、畜産部会員全43戸に花苗、約2000本を配付した。畜舎に対するイメージ向上と畜舎周辺の環境美化につなげようと、毎年行っている活動で、今年で18年目をむかえる。マリーゴールドやサルビア、ペチュニアなど9種類の花を用意。毎年、同部員は花苗が届くのを楽しみにしている。
同会の小沢和子会長は「毎年この花を、牛舎の周りに楽しみに植えている。部会員の交流のきっかけの一つにもなっているので、これからも続けていければと考えている」と話した。
同会は畜産に携わる女性たちを元気に、仲間づくりや情報交換を行おうと発足。例年、花苗の配付を中心に活動しており、地域住民も畜舎の周りの花に足を止めて鑑賞していってくれるなど、地域に根付いた活動となっている。今年は、コロナの影響を見つつ、出来ることから取り組もうと活動を計画している。

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