エーコープマーク品について知識深める 生活活動ポーター全体研修

JA信州うえだ
エーコープマーク品のこだわりを熱心に聞く生活活動サポーター
エーコープマーク品のこだわりを熱心に聞く生活活動サポーター

JA信州うえだは4月13日、上田市中野のモルティしおだで「エーコープマーク品研修会」と題して「生活活動サポーター全体研修」を開催。同JA生活活動サポーターやくらしの活動相談員ら23名が参加した。
生活活動サポーターは「地域とJAとの絆づくり」を目的に、JAが委嘱して活動している。目的別グループづくりの推進、各種講習の講師などを務めており、現在20名。組合員や地域住民からの「こんなことをやってみたい」という要望に応えて、サポーターが講師を務める講習等は、内容も、料理や手芸をはじめ、食品加工、フラワーアレンジメント、スコップ三味線と多彩だ。
必要な技術や知識を習得するため、毎月地区ごとに研修会を開いているほか、年3回全体研修会を開いて技能を磨いている。
今回は、安全で安心な食生活を推進するうえでも講習で使うことが欠かせない「エーコープマーク品」について、商品コンセプトをあらためて確認し新たな知識も得ようと企画。JA全農くらし支援事業部担当者とWEB会議システムでつながり、商品の成り立ちや特徴をはじめ、安全性や品質・おいしさを守るために行っている検査等について学んだ。
サポーターらは「実際に行っている検査内容や他の商品との違いを知って驚いた。学んだことを、地域へ伝えていきたい」と、熱心に聞き、疑問を積極的に質問していた。
※生活活動サポーターの活動は、コロナ禍前には、年間で延べ1100回以上にも上っていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各地区のグループ活動が自粛を余儀なくされ、サポーターの活躍の場も減少。しかし、JAくらしの活動相談員とともに「できる限りの対策をしっかり行い、できることを活動していこう」と、感染予防の対策方法や、対策しながら可能な活動の実施に知恵を絞っている。

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